※日本の泣沢女神とアイルランドの死の精霊バンシーのことを参考にした特殊キャラ。元来ある設定をそのまま起用したわけではありませんのでご注意下さい。
オリキャラ比胡×望美の話とリンク。


†相手予定†

 敦盛、白龍、景時。


†名†

 デフォルト:紗和(さわ)

 変更可



†性別†

 女



†属性†

 水


†年齢†

 外見年齢18,19歳程度。実年齢は数百単位。


†職業†

 泣沢女神


†外見†

【身長】

 155cm程

【体格】

 華奢(姿形がほっそりとしていて上品なさま、弱々しく感じられる)。


【容姿】

 瓜実顔で儚げな印象の美少女。透き通るような肌の白さは美しいが何処か人離れしている。

 落ち着いた風貌から外見は18,19歳に見えるが、顔の造り自体は少女と表されても良さそうである。

 伏し目がちで睫毛が長く、瞳は何時も不安げに揺れ頼りない。左の目尻に泣きぼくろがひとつ。

 水色系の着物を纏い、袖は手をすっぽり隠す程長い。

 前髪は分けず、サイドは顎先を少し越す程。残りの髪は長く、後頭部で結び垂らしている。




【髪の色】

 水色()。

【瞳の色】

 勿忘草色()。



†性格†

 慈悲深く心優しい水の女神。静かな、全てを受け入れるような優しさ。

 少々内気な面もあるが、何かにつけて他者に親身に接する性格である。

 容姿などからはただのか細い少女と思われがちであるが、見た目程にその意思は脆弱ではない。


†設定†

 殆どが哀しげな憂い顔をして、項垂れたまま。

 人前に姿を現す時には泣くばかりで余り喋る事がないが、か細く震えるような声を出す。

 由緒正しい旧家や音楽の才能のある家の者の死が近づくと、其の人物の傍まで行きさめざめと死を嘆き悲しむ。

 死に行く者の元や水から水へと渡る能力を持つ。

 しかし密やかに泣く其の姿は幽霊のように存在がか細い為に、人々から怖れられることも屡。

 戦闘能力というものを一切持たず、剣を向けられたとしても涙を流しただ嘆き悲しみながら姿を消す。

 体温というものはなく、その身体は常にひんやりとしている。

 人間の姿を間近で見る事も多い為か、其の存在に其の生き方に密やかながらの憧憬を抱いている節もある。



†備考†

 最愛の妻伊邪那美命が命を落とし、失ったことを嘆き悲しんだ伊邪那岐命の涙から生まれた。

 『古事記』に「御足方にはらばひて哭し時、御涙に成れる神は、香山の畝尾の木の本に坐して、哭澤女神と名づく。」とある。

 泣沢女神は「生命の水」を司る女神、即ち、病人の癒しやまた死者の復活を司る神とされることもある。

 香久山の麓の畝傍に祀られている神。




【夢小説TOP】 【遙かTOP】